最新情報
初めて受診される方は、まずはお電話いただけます
と幸いです(086-223-2657)。
ご相談内容を少しお教えください。
他院に通院されている患者様でしたら、お薬手帳や
持病のわかるようなノートや資料などお持ち
いただくとスムーズです。
予約できるように準備中ですが、ご不便おかけして
申し訳ございません。
松山で開催されました日本クリニカルパス学会学術集会で副院長が座長&発表を行ってきました。座長は、パス推進活動のセッションで、最初は重い雰囲気になり冷や汗かきましたが、徐々に議論は活発になりひと安心でした。2日目の発表は、岡山市民病院での活動で、「せん妄時指示における院内標準化への取り組み」についてお話ししました。ご賛同をいただくこともあり、引き続き活動を行ってまいります。私自身クリニックとクリニカルパスは関係は薄いと感じていましたが、できることは多くあるのではないかと感じた、実りある学会となりました。
時岡浩二医師が現在も勤務されている岡山市民病院で、インタビューされた記事が掲載されました。バイエルメディカルニュースで、心不全を早期に発見するために糖尿病内科と協働し、効果を示し始めています。ご一読ください。
https://pharma-navi.bayer.jp/support/community-care/medical-news/202409_01
BMN_Okayama_0806-1.pdf (1.29MB)
イギリスからの報告です。便秘は虚血性脳卒中、心不全、心筋梗塞(これを合わせてMACEといいます)の危険因子になるという報告です。対象は40歳~69歳の英国人で40万を対象にしました。その結果、便秘の患者さんは、正常な腸習慣の方と比較してMACEのリスクが2.1倍高いと報告されています。American journal of physiology. Heart and circulatory physiology 2024Aug16
便秘症がある人は、便秘がない人に比べて、急性冠症候群(心筋梗塞・不安定狭心症)、虚血性脳卒中、心不全の発症がいずれの危険性が高いことがわかります。
高血圧患者さんにおいては、便秘症がある人はない人に比べて、予後がよくないと報告されています。この結果について、様々な要因が言われていますが、便秘の原因となる脱水などがよくないのではないかといわれています。便秘の改善はとても適度な水分摂取を行い、便通のコントロールを行いましょう。その他、ウォーキング、水泳、ジョギング、ヨガなどの運動、食物繊維を十分にとる、ヨーグルトや納豆などもよいといわれています。生活や食事習慣を改善しても、症状が良くならないときにはお薬の使用も考慮されます。便秘でお困りでしたら、当院にご相談ください。
少し前になりますが、在職しております、岡山市民病院地域連携誌「おかトピ」2024年3月号に当院時岡浩二医師が掲載されています。下肢静脈瘤やフットケアについて解説を行っています。ご興味ある方は御一読ください。