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2024-05-23 23:13:00
心不全って何? 知って得する医学知識⑥
心不全って何?
心不全とは、一般的には「心臓が悪いために、息切れやむくみが起こり、だんだん悪くなり、生命を縮める病気」と定義されています。心不全学会より
心臓は血液を全身に送るポンプの役割をしていますが、その機能に障害が起きた結果、血液の停滞が起こり、肺がうっ血し、水浸しになったり、足がむくむ病気です。心不全の原因は、心筋梗塞、狭心症、弁膜症、不整脈、拡張型心筋症など様々な原因で引き起こされます。心不全の症状は、息切れや、動悸、呼吸困難感、むくみなどが目立つようになります。心不全は高齢化が進む日本においては年々発症者が増えている病気であり、今後も患者数が増加することが予想されています。心不全は一度症状がでるとその後、増悪寛解を繰り返し、悪くなっていく疾患です。まず、心不全の原因を作らないようにすること、心不全を早期に発見し、治療することが重要です。早期の診断を得るためには、BNPという採血項目で、心不全の疑いがあるか調べることができます。BNP35以上で異常です。採血ができる医療機関であればどこでも調べることができます。35以上の時には、循環器内科専門医の先生に心エコー検査で調べてもらい診断します。